英会話の練習の効果が驚異的に変わる!「音読プラス録音」学習法

2019年8月28日

山頂で両手を上げる男性

英語や英会話の上達法、ネットで検索すると様々なアドバイスやコツが書かれたページが見つかると思いますが、みなさんお勧めするのは音読だと思います。音読は確かにかなり効果的ですが、それをさらに効果的にする方法は「自分の発音を聴くこと」です。これをやるとやらないとでは、同じ時間を費やしたとしても結果に雲泥の差があります。

通常の音読

これまでの音読は、テキストに付属の音声を聞いて、それを真似て何度も音読していたのではないでしょうか。

音声が付属していればまだ良いのですが、音声が付いておらずネイティブが読んだ手本が聞けない場合、下手すると間違った読み方で音読の練習をしていた可能性もあります。

いずれにせよ、音読の繰り返しはやらないよりはやった方が確実に伸びるのですが、それだけでは非常に勿体ないんです。ここに「音読を録音して聴く」という作業を加えるだけで、驚くほど結果が変わってきます。

他人の発音を聴いて「ブリティッシュだな」「アメリカンだな」などが判断出来るように、自分が本当に正しく発音出来ているのかは、録音したものを聴いて初めてはっきりわかる事です。

ではその「これまでとは違う効果的な方法」について解説していきます。

効果的な練習法

まず、例文に音声のついた教材を用意して下さい。

この記事をお読みの方は現時点で既に英語の勉強、英会話の学習をスタートされている方が多いと思います。ですから何らかのそういった書籍をお持ちかと思いますが、もし「これから始めようと思っている」という方はこの記事の最後におすすめの書籍を紹介していますので、ご一読下さい。

お金を掛けたくない、掛けられない状況の方もおられるかと思います。記事後半で無料で音声と文章が使えるサイトを紹介していますので、そちらも参考にして下さい。

手本となるネイティブの音声のリスニングは、出来るだけヘッドフォンかイヤフォンを使って細かい音(特に子音)を聞き逃さないようにしっかりと聞くよう心掛けて下さい。

最初は簡単で言い慣れた文章から

まずは簡単な文章を音読、発音したものを録音するところからスタートです。ボイスレコーダーがあれば楽ですが、携帯の音声録音機能を使えばお金は掛かりません。

自分の声や発音を聞いた事がなければ、初めて聴くその音に驚かれることでしょう。

「こんな声じゃない」と思われる方もおられると思いますし、初めて自分の声を聞くと、何か気持ち悪い感覚になるケースもあると聞いた事があります。ですから慣れるまで少々我慢が必要かも知れません。

練習方法ですが、短く言い慣れた文章、言い慣れた文章が無ければ出来るだけ簡単な文章を録音しながら10回読んでストップ。ネイティブの音と聴き比べて違いを把握します。とにかくどこが違うのか。まるっきり違うということは無いと思いますので「このRのところが全然違うな」という部分も見つける事が目標です。

その後また10回の音読を録音、その後変わったか聴き比べる。これを繰り返して下さい。すぐに変わらないようであれば、もう録音は後日にしても構いませんので、とにかくブツブツ、ブツブツと同じセンテンスを出来るだけネイティブに近い発音で言えるように練習します。

あまり同じ文章ばかりだと飽きてしまうので、次に紹介するような言葉が自然に言えるような練習も並行して行います。

質問に対する回答が自然に出てくるように

会話の中で、相手に対する相槌を打つ言葉ですね。

  • That's true.
  • True,
  • I think so.
  • Really?
  • No way!
  • Yeah,
  • That's really good.
  • Yup, Yep.
  • Why not.
  • Um,,, No.

挙げればキリがないですが、サクッと言えるように練習しておきましょう。上から順番に読んでそれを録音して聴いてみて下さい。もっと色々なパターンがあるはずですから、思いつく言葉があればそれも練習して下さいね。

セットの言葉が勝手に出てくるまで練習する

You don't like Sashimi, do you?

That was amazing, wasn't it?

付加疑問文と呼ばれていますね。会話ではすごくよく使います。

最初が肯定なら最後は否定。最初が否定なら最後は肯定。これが考えなくてもスッと出てくるようになるまで繰り返し音読して下さい。「Sashimi」の部分と「amazing」の部分は当然色々なパターンに置き換えて練習して下さい。

そのほかには英語字幕のついた映画のワンシーンなどもオススメです。

映画ですから、ただ単にセリフを読んでいるだけではなく、そのセリフは状況によってそれぞれ違った感情が入っています。

例えば

I'm not gonna do that.
I don't wanna do that.
I didn't do that.
I did it.
I'll be right there.

このような短い一言でも、そのシーンに合わせてそれぞれ言い方が変わります。

先頭にアクセントを置くのかdoにアクセントを置くのかで感情の入り方が違いますので、その辺りにも注意して見るようにすると使い方が分かるようになりますよ。

その違いを口真似で言うのですが、当然これも録音してそのワンシーンのように気持ちが伝わるかどうかを聴き比べて下さい。別に声優になる訳ではありませんが、我々も「嫌だ」と言う際、その重みで言い方が全然違いますよね?その辺を真似すると思ってやってみて下さい。

慣れてきたら苦手な発音を中心に

誰でも得意な発音、苦手な発音があると思います。

私は最初、Alreadyがとても苦手でした。舌の位置を、なんか変に意識し過ぎてすごく硬い言い方になっていたので、相当練習しました。過剰な意識が外れた途端、自然な発音が出来るようになったと記憶しています。

苦手な発音、これだけはもう練習しかありません。近道は無いと腹を括った方が良いです。嫌だなぁと悩んでいる時間があったら口に出して使いまくるのが一番の近道。

重い荷物を持って坂を延々登れと言われている訳ではありませんから、そんなに気負いせず、気楽に口を動かして練習して下さいね。

苦手な発音を繰り返し録音して聴くのはちょっと辛い部分もあるでしょうから、この場合は「そろそろちゃんと言えるようになってるかな?」と思うタイミングで録音して聴いてみると良いと思います。

少しずつ長文に挑んでいく

苦手な発音を少しずつ克服してきたら、一気にではなく少しずつ長い文章にチャレンジしていきましょう。

英字新聞の定期購読などをされている方はご存知かと思いますが、記事と音声が一緒に提供されていますので、若干お金は掛かりますが購読するのもオススメです。

以下リンクはThe Japan Times STのエッセイのサイトです。

そのThe Japan Times STが現在はThe Japan Times alphaに変わってしまい、サイトも大幅に変更され、無料で聴ける記事がなくなってしまいましたがSTのサイトがこのようにまだ残っています。

いつ閉鎖されるかわからないのですが、かなりの数の音声と記事が掲載されていますので是非一度見て下さい。

2013年からのバックナンバー、全ての記事の音読をきっちり終わらせることが出来る人はなかなか居ないと思いますが、全て完璧にやり切ったら、もう発音の練習どころか英語の勉強もしなくて良いんじゃないかという程、いろんなセンテンスがバンバン口から溢れるように出てくるようになるはずです。

最後にこの練習法に使えるオススメの書籍を紹介します。

お勧め書籍

次の2冊はTOEICテスト対策にもなりますから、この2冊を使って音読の練習をすれば一石二鳥ですね。

・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

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・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

この2冊は音声が無料で提供されていますので、かなりお得ですよ。

ここで紹介した方法は本当に抜群に効きますので、是非続けてみて下さい!