コロナの報道でよく使われる英単語

この記事を書いている現在、みなさんご存知の通り日本のみならず世界は大変なことになっています。いくら外出を制限するとはいえ、やむなく仕事にいかれる方も多いと思います。そんな人々のおかげで現在も物流、その他のサービスが止まっていないことで皆が生命の維持の部分で焦ることなく生きられる事に本当に感謝しています。

緊急事態宣言が発令され、自宅で過ごす時間が多くなった方も多いでしょう。不謹慎と捉える方もおられるかと思いますが、今まさにこの時間がある意味では「やりたかった何かを学習するために使う時間」ともなり得る訳で、先の見えない状況に怯えてしまう気持ちも分かりますが、そのエネルギーをプラスに変えて、社会が元に戻った時にしっかりと使える力を待機期間中に身につけるのも良い時間の使い方なのではないでしょうか。

かなり情報が錯綜している

日本の報道、SNSで発信される情報などを見ていても、現時点で本当に情報が錯綜しているなと思います。普段TVを全く見ませんがメディアの報道に少しだけ触れてみましたが、思った通りで根拠がはっきりしないような説を平気で唱えたり、ただただ不安を煽ることにエネルギーを注いでいるような状況に非常にがっかりしました。

ヘッドラインだけ見て記事の内容を勝手に想像することは危険

昔からあまり変わっていないとは思うのですが、こんな状況下では皆出来るだけ多くの情報に触れ、新しい情報が欲しいなんて焦る気持ちがどこかにあると思います。そんな気持ちは冷静な判断を失わせ、情報が正確なものなのかどうかの精査ができなくなる原因ともなります。

報道機関は正しい情報を報道する事が本来の目的だったはずなのですが「とにかく見てもらう」「とにかく買ってもらう」ことが仕事になったようで、いかにそれを実現させるかをこの「見出し」で勝負している部分があるようですね。

だからといって海外の報道が全て正しい訳ではない

資本主義社会の中で存在する報道機関ですから、特に日本の報道機関だけがそんな感じで報道しているとは考えにくいですね。ですからニュースに触れるのは問題ありませんし、英語のトレーニングとしては良い材料だと思いますのでどんどん聞くと良いと思いますが、BBCだから正確、CNNだから本当だろうという考えは捨てて、とにかく国を問わず得た情報は自分の頭で精査し、何が正しきで何が間違っているのかを考えるようにして下さい。

普段聴き慣れない単語を先に押さえておきましょう

全く理解が出来ない状態で見ても意味がないとは私は思わないので、どんどん耳に英語を入れれば良いと思っています。ですが、今は特殊な状況ですから普段使わない単語が多く使われます。

それらを先に知っているのと知らないのではリスニングの理解力に大きな差が出るのは明らかです。私もまだまだ全部理解するんは難しい状態なのですが、今ニュースで特に頻出すると思われる単語に特化した単語をまとめてみます。

症状の表現

まずは症状を表現している単語、熟語から。

  • 症状 symptoms
  • 咳 cough
  • くしゃみ sneezing
  • 鼻水 runny nose
  • 喉の痛み sore throat
  • 熱 fever
  • 温度 temperature

感染類

  • 伝染病、感染症 infection
  • 感染する infect
  • 感染した(上の過去形) infected
  • 陽性 positive
  • 換気する ventilate
  • 予防する prevent 
  • 感染予防 prevent infection
  • 消毒剤 disinfectant
  • 細菌、病原菌 microbe
  • およそ approximately(「およそ2日くらい」などに使う)
  • 確証、裏付け confirmation
  • ウイルス virus (発音に注意「ヴァイリス」「ヴァイルス」のように聞こえます)
  • 感染爆発 pandemic
  • 伝染病の蔓延 epidemic
  • 何人が感染(特に今の状況のような場合の使い方) 5000 cases

行動

  • 即座に、直ちに immediately
  • 観察 observation
  • 診断 diagnose
  • (危険を)避ける avoid
  • 緊急事態 emergency

まだまだあるかと思いますがこの辺で。しかし最後にこの中からひとつだけ。単語を分解すると豆知識的に英語を覚えるのに役立つかと思います。

消毒剤 disinfectant

この単語ですが、3つの部分から成り立っているのが分かりますか?

dis - infect - ant

このdisは反対の意味を表しますね。同意はagree, 同意しないはdisagreeと同じ使い方ですね。

infectは上でも説明しましたが「感染する」ですね。この単語の分解はここではしませんので、興味のある方はご自身で調べて下さい。

では最後のant。これは「人や物である」ことを表しています。「そういう何か」を表すと言ったほうが分かりやすいかも知れません。

この3つで何が表現出来ますか?

「反対する - 感染する - そういう何か」で「感染に反対する何か」ですから、「感染予防をする何か」ですね。てことで消毒剤になるという訳です。私なりの覚え方、解釈なんで間違ってると言われるかも知れませんが、この部品部品を覚えておくと、頭がdisの単語はその後に続くスペルが意味するものを反対していることを表す単語だ、おしりにantがついていると「〜の人、〜の物」なんだみたいな感じで予測が出来ますから、知らない単語が出てきてもなんとなく全体の文意やその単語のスペルのかけらを集めて理解するような感じになってきます。合ってるかどうかが不安なら後で調べれば良いですし、そんな感じで耳に入れて頭を使った単語は、全く知らない単語が耳に入った場合はカケラすら思い出せませんが、後で思い出すのにそんなに苦労はしませんよ。

おわりに

全てを網羅するのは難しいので、抜粋になりますがニュースを見る際役に立てば幸いです。

最後に先日見つけたビルゲイツの2015年のTEDの動画を貼っておきます。今の状況を言い当てていますのでびっくりするのですが、内容はともかく彼の英語はかなり聴きやすいと思いますのでリスニングのトレーニングも兼ねて勉強の材料にしてみて下さい。日本語字幕もついていますので、字幕に集中して内容を理解、次は耳に集中して単語を拾う。わからなければその部分だけ何回も再生、繰り返すとだんだんわかるようになっていくと思いますのでトライしてみて下さい。

辛い時期ですが、出来るだけポジティブな心でいられるように心がけましょう。そして皆でこの困難を乗り越えましょう!