【映画で英語学習】The Departed

英語を学習する上で外せないのが映画です。この「ディパーテッド」は内容も出演者も素晴らしく、本当によく出来た映画だと思います。
どんな映画?
2006年の映画です。簡単に言えば、警察に紛れ込んだマフィアと、マフィアに紛れ込んだ警官の話です。マフィアのボスはジャックニコルソン。「シャイニング」「カッコーの巣の上で」で有名な俳優ですね。
前述の警官に紛れ込むのはマットデイモン。マフィアに紛れ込むのがレオナルドディカプリオです。
ストーリーに関してはネタバレになると面白くないので記載しませんが、気になる方は是非一度ご覧ください。
元の脚本は香港映画「インファナルアフェア」
この映画の元となったのはインファナルアフェアだと知ったのは既にThe Departedを観終わった後だったのですが、イメージが変わったり崩れたりするのが嫌だったので結局インファナルアフェアは観ずじまいです。
以下はレンタルのリンクですが、予告編を見て「これはハマりそうだ」と思われるのであれば、ブルーレイかDVDを購入するのも良いかも知れません。
以下がディスク購入ですが、古い映画ですからびっくりするほど安いですね。
とにかく悪い言葉を覚えるのに最適
あまり大きな声では言えませんが、この映画の中の台詞はとにかくめちゃくちゃ口が悪いです。しかし面白いもので、あまり覚えない方がいいんじゃないの?って単語や言い回しの方が簡単に覚える事が出来るのが人間の面白いところです。
しかし、実際の会話で本当に使えるかどうかは疑問です。本当に仲良くなった友人との間、かつ相手も同じように口の悪いタイプであれば問題無いかも知れませんが、日常会話でここまで口の悪い人はそうそういないと思います。それくらい口が悪いです。
普通の単語を悪い言い方で
シラブルが2つ以上ある単語の場合、その間に皆さんご存知のFワードを入れて普通の単語を悪い言い方?に変化させます。
厳密に言えばシラブルでは無いかも知れません。2つ以上の異なるパーツで構成される一語。例を挙げると
- incredible: in-credible
- absolutely: abso-lutely
などなどです。いちいちそこまでFを使う必要あるのかなぁなんて思うくらい様々なバリエーションがあります。
「ネズミ」の使い方
スパイが居る事に勘付いたジャックニコルソンが話すシーンがあるのですが、そこでスパイをネズミに例えて話します。
コソコソと嗅ぎ回っている感じがネズミに似ているからそうなるのかなぁなんて勝手に思ったりしましたが、はっきりと記憶に残っているのはこのネズミの表現です。
やはりこれも日常会話の表現として使えるかどうかは非常に微妙なのですが。。。
さいごに
映画のセリフにも著作権がありますので、具体的に例を挙げる事が出来ないのがもどかしいですが、悪い言い回しは真面目に英単語や英文法の本とにらめっこしているよりはかなり覚えやすいのではないかと思いますので、勉強の合間の頭休めや、また「そんな悪い言い回しって一体どんな言葉なんだ?」なんて気になる方は是非一度ご覧になってはいかがでしょうか?
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