【アウトプット】「英語でひとりごと」がもたらす劇的な変化

2019年8月18日

カフェテーブルと女性

以前に書いた記事「英語を話す機会が無い!そんな時はどうすればいい?」の最後に、ひとりごとを続けると、とある変化が起きると書きました。

ネタバラシになると思い書かなかったのですが、そこで起こる変化について説明します。

意外と使う言葉が少ないと気づく

前回の記事をまだ読んでいない方は是非お読み下さい。

この記事に書いてあるように

 

今日一日の出来事を英語で話す

 

これが「ひとりごと」のコンセプトです。

 

しかし、これを2週間ほど続けると、実はあることに気がつくんです。

 

それは

 

日々の暮らしなんて、大して変化がない

 

これです。

 

毎日のことですから

「朝、〇〇時に起きた」

「〇〇さんとランチに行って〇〇を食べた」

「〇〇さんにこう言われ〇〇だった」(腹が立った、嬉しかった、考えさせられた等々)

「〇〇時まで残業だった」

 

ここまで書けばわかると思います。

 

このような出力の場合、センテンスの一部が変わるだけで、そんなに多くの語彙力は必要ないことに気がつきます。

実はここがこのひとりごとの素晴らしいところなんです。

 

自然と毎日反復練習

日々の暮らしを誰かに伝えるつもりで英語で話す。

毎日毎日繰り返していると、確実に変化が起きます。

 

起きた時の話。昼ご飯の話、同僚の話、電車の混み具合の話、嬉しいと思った話、腹が立った話

 

などなど、毎日使う訳ですから、もう1ヶ月も経てば

 

これらに関しては頭で訳すなんて必要が全くない状態になる

 

要は完全に「自分の言葉」に変わってしまいます。

どうやったらその言い方間違えるんだ?といった感じで

 

完全に当たり前の文章

 

になります。

その時点でもう、本人は英語を話している意識なんてとっくに頭に無いと思いますよ。

 

これこそが自分の言葉です。

 

その中で言えなかった、知らなかった単語をメモしておきます。

そのメモを基に調べた単語を「〇〇」に当てはめれば良いだけですから簡単ですね。

 

生活に必要な語彙力

ひとりごと、まぁ日記みたいなもんですから、あまり同じことばかりでも飽きてきます。

その時、もうちょっと詳しく説明したいなんて気持ちになったりします。

 

そこで、わからない言い方や知らない単語が出てきます。

 

これをメモして、また後日調べて使えるようにしていく。

 

この流れで蓄積される「知らない単語」は基本的に生活に密着した単語ですね。

 

という事は「日常英会話に必要な語彙力」が増えていくという事に直結します。

 

だからこの「ひとりごと」は英会話力を上げることに抜群に効果的な訳です。

 

前記事にも書きましたが、騙されたと思って始めてみませんか?

当然人によりますが、半年、一年後には完全に別人の自分が待っていますよ。