【英語学習本】first dictionary

2019年8月1日

これはまた別の記事で説明しますが、自分自身で英語を話せるようになりたい!ちゃんと勉強しよう!と思った時期に勤めていた会社の社員旅行でグァムに行った際、結構大きなスーパーマーケットみたいな所に他のメンバーに連れて行かれ、そこで本屋を見つけ、ふと思いついて現地で購入しました。

実はその購入した本は、知り合いが勉強したい、話せるようになりたいからどうすれば良いか教えてくれ!と相談を受け、それだけの決意ならとプレゼントしたのですが、また手元にあれば暇つぶし、速読の練習、話のネタにでもなるかなと思い再度購入しました。

あえて子供用の辞書を使うメリットは?

Scholastic Children's Dictionary

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自分以外で私の取ったアプローチで英語を勉強した人にはこれまで会ったことがないのですが、私はこの辞書から、かなりの恩恵を受けました。

外国人と話す際、強烈に役に立つ技術?が身についたんです。

それは何か。

知らない単語、特に名詞に関しては知らなくても何も恐れず話せるようになりました。

実際にはこちらを使って勉強しました。

気が付いたら新品がプレミアが付いているようで9000円以上になってしまっています。

この辞書がターゲットとする年齢は、5歳〜8歳と書かれています。人によっては「バカにしてるのか?」と感じられる方もおられるかも知れませんが、要はこの辞書は「どんぐり」「トカゲ」「パイプ」「水」「真実」「回る」など様々な単語の意味、それらがどういったものかを5歳〜8歳の子供でもわかるように説明されています。辞書なんだから当然ですけどね。

これを読み進めると、面白いもので自分の知らない事、言葉や単語はどうやって人に説明したら分かってもらえるのか、どんな言い回しが相手にとって分かりやすいのかが何となく見えてきます。
そうは言ってもまぁ話しているトピックによっては通用しない場面は当然あるとは思います。例えば政治の話とか、議長だの書記だの、そういった単語は平易な言葉で説明するには時間がかかり過ぎるとは思いますが、日常的な会話では分からない、知らない事に対する怖さはかなり減少します。また、「そういう説明の仕方をするのか!」と驚く表現も多いです。文面をそのまま書くのは著作権の問題もありますので、一つの例を日本語で書きますと

火曜日
火曜日は1週間のうちの1日です。火曜日は月曜日の次の日で、水曜日の前の日です。

「火曜日」はこんな感じで説明されていました。なかなか面白いと思いませんか?特に頭が固くなってきている大人にはなかなか思い付かない言い方だと私は感じました。何と言えば良いのか、言葉が見つかりませんが「何でもかんでも難しく考えすぎてしまってるな」と感じました。

英語を話す際、いかにシンプルに考えるか

以下リンクにも記載しましたが、語学力とかいう以前に、純粋に「なぜ人は現地の言葉を話せるのか」を考えた場合、最初からいきなり難しい表現や難解な文法を使って話している訳は無いんですよね。そもそもほぼ全ての人が自国語を話す際、話せるようになる過程で文法的な理解なんて全く意識していないはずです。

どの国の子供でもほぼ同じだと思いますが、幼稚園くらいのまだ幼い子供が迷子になったとして、パニックを起こしているような状態だと(迷子になったんだから当然ですね)自分はどこから来たのかなんてなかなか説明出来ないでしょうが、冷静な状態の幼稚園児だとそれなりに自分に関する説明は自国語で話せるはずなんですよね。

お腹がすいた、TVが見たい、眠たい、あの人嫌い、面白くない、楽しいetc. 単純な自己表現はそんなに難しくはありませんね。

要は、英語といえど所詮は言語です。

英語だけが、巷で言われるほどそこまで難しいのであれば、世界の共通語として世界中に広がっている訳はありませんね。

どちらかと言えば、現代にアメリカで話されている英語は本来の英語より簡略化され、単純化されていってると思います。要は何が言いたいかと言いますと、自分が母国語を話せるようになった段階、進化の過程を英語学習でも同じように再現すれば良いということですね。

赤ちゃんになったつもりで本当のスタートからきちんと段階を踏んで、アプローチの方法さえ間違えなければ、日常生活に困らないレベルの英会話力を手に入れるのは、思うほど難しくありません。

英語学習、英会話力アップのためのアプローチは様々ですが、慌てず時間をかけて正しい段階を踏んでやれば思ったほど難しくはないと思いますので、皆さんとにかく楽しんでくださいね!

2019年9月26日追記

この本に似た内容の本がAmazon Prime Readingで読めることがわかりました。

リンク先中盤で出てきますので、気になる方は是非ご一読下さい。