ペットの柵はゲージ?ケージ?正しくはケージです。
Youtubeを見ていると、とっても可愛いペット動画がどんどんアップされているようで、おすすめ動画の無限リンクが止まらない感じですが、動画の中で使われる言葉。ペットのために確保するスペースを区切る「オリ」の呼び方が2通り使われているのが非常に気になります。
ケージとは英語でカゴやオリのこと
ペットを囲う柵のことを呼ぶのですから、これは「けーじ」が正しいですね。
Youtubeを見ていると、これを「げーじ」と呼んでいる方が一定数おられるようで、見ていてそれが非常に気になります。
Googleで”Dog cage”で検索して、出た結果をみるとよくわかります。
さらにちゃんと調べたい時には、英語版Wikiが役に立ちますよ。
会話でゲージと言っても通じない
この間違いを英会話のなかでやってしまうと、ネイティブの方で「多分Cageのことを言ってるんだな」と聞き変えが出来る方は、ほぼいないと言って間違いないでしょう。
ゲージとは一般的に計る道具のこと
私にとってカタカナでゲージと発音するもので、英語の単語が想像出来るのは”Gauge”という単語のみです。
日本語でつかう計るものの名前で私が知る「なんとかゲージ」は
- タイヤゲージ
- プラスチゲージ
- シックネスゲージ
- ワイヤーゲージ
といった単語が思い付きます。ほとんど工業関連の測定する道具の名前ですね。
鉄道模型のNゲージ
調べてみると鉄道模型で有名なNゲージのゲージの意味もそうでした。
やはり「ゲージ」というのは計ることや寸法のことだというのがわかりますね。
和製英語とも違う
これはただ単に、誰かが勘違いして使われだしたものだと思いますので、和製英語とは言えないでしょう。
単純に似た発音の単語を間違って使っているだけだと思います。
ですから余計に英語話者は勘違いを起こします。犬を入れるケージを
Dog Gauge!
と言ってるのを聞くと、どう勘違いするでしょうか?
犬の計り?
犬の体長を測る道具?
これはほんとにわからないと思います。
おわりに
この間違い、ペットオーナーだったらちょっと恥ずかしいですよね。
どっちか気になる!と調べてここにたどり着いた方、すぐに直しましょう!
まぁ、一度覚えると二度と間違えないタイプ、ただの勘違いですからすぐに修正できますね!